Maps SDK for Android

Mapbox Maps SDK for Androidは、高度にカスタマイズされた地図をAndroidアプリケーションに埋め込むためのライブラリです。

カスタムマップスタイルを作るには様々なユースケースに最適化されたMapboxデザインのスタイルを利用したり、Mapboxスタジオで独自のカスタムスタイルをデザインすることもできます。3D地形でエクスペリエンスを向上させたり、ランタイムにマップのスタイルを変更することも可能です。

オリジナルのカスタムデータを地図に追加してみましょうマップにマーカーを追加してアプリに直接ストアロケーターを含める場合でも、魅力的なデータのビジュアライゼーションを作成する場合でも、マップSDK では、マップ上のデータの表示方法を制御することができます。データプロパティ、ユーザーインタラクション、デバイス設定に基づき、ランタイムにマップ機能をスタイル設定できます。

必要条件

Mapbox Maps SDK for Androidは、以下のアプリケーションに対応しています。

• Android SDK 21以上を使用してビルドされたアプリ
• インストールガイドに示されているように、sourceCompatibilityとtargetCompatibilityにJava 8を使用

Javaとの互換性

Mapbox Maps SDK for Androidは、Googleが推奨するAndroid開発のための公式言語であるKotlinで構築されています。KotlinはJavaと100％相互運用が可能です。

Javaコードベースを持つアプリケーションは、Mapbox SDK for Androidが公開するパブリックAPIとインタラクションしています。JavaでMapbox Maps SDK for Androidを使用する際に問題が発生した場合は、こちらからご連絡ください。

他のMapboxツールとの併用

Mapbox Maps SDK for Androidは、他のMapbox製品と共に使用します。他のツールやプラグインを組み合わせて、位置情報アプリを作成することができます。

スタティックマップ

Mapbox Maps SDK for Androidには、アプリケーション内で既存のマップのスタティックスナップショットを生成するメソッドが含まれています。MapSnapshotterクラスを使用すると、他のAPIにリクエストすることなく、マップの静的なラスター画像を作成することができます。

MapboxスタティックイメージAPIに直接アクセスするアプリケーションには、Java SDKも用意されています。

Mapboxスタジオ

Mapbox Maps SDKは、Mapboxスタジオに対応しています。ブランドやアプリケーションのデザインにシームレスにマッチするマップをデザインし、独自のカスタムデータを注入することができ、これらはすべてMapbox Studioのウェブインターフェイス内で行うことができます。

条件

アトリビューション

Mapbox Maps SDK for Android を使用するすべてのマップに Mapboxのロゴを含めなければなりません。マップのデータがすべて Mapbox以外のソースから提供されたものでない限り、マップに帰属表示を行う必要があります。

Mapboxロゴと帰属表示の位置を調整することはできますが、マップ上に表示されたままでなければなりません。また、デザインの美しさに合うように帰属表示の背景やテキストの色を変更することができますが、すべての情報が判読可能でなければなりません。

すべての情報は読みやすくなければなりません。その他の方法で Mapboxロゴや帰属表示のテキストを変更することはできません。

テレメトリオプトアウト

Mapboxテレメトリは、本SDK に含まれる位置情報分析プラットフォームです。デフォルトでは、SDK は、ホストアプリが位置情報と使用データを収集するたびに、匿名化された位置情報と使用データを Mapboxに送信します。Mapbox利用規約では、アプリがユーザーに Mapbox テレメトリを個別にオプトアウトする方法を提供することが義務付けられており、これはアトリビューションコントロールの一部として自動的に提供されます。アトリビューションコントロールを非表示にする場合は、ユーザーが使用できる別のオプトアウトを提供する必要があります。

旧バージョンのSDK

Maps SDK

Maps SDKの旧バージョンをお探しの場合は、Maps SDK v9のドキュメントをご参照ください。

Mapbox Androidプラグイン

Mapbox Androidプラグインのドキュメントでカバーされている機能のほとんどは、Maps SDK v10以降に直接統合されています。プラグインを別途インストールする必要はありません。古いバージョンの Maps SDK を使用している場合は、Androidプラグインドキュメントでプラグインに関する情報にアクセスできます。