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式(Expression)は、マップスタイル内の任意のレイアウトプロパティ、ペイントプロパティ、またはフィルタ の値を計算するための式を定義します。式を使用すると、複数の機能プロパティを持つデータを一度にスタイリングしたり、条件付きロジックを適用したり、数学的、論理的、および文字列演算子でデータを操作したりすることができます。これにより高度なランタイムスタイリングが可能になります。

For a complete list of all available expressions, see the Mapbox Style Specification.使用可能なすべての表現の一覧は、Mapbox Style Specification(英語)をご参照ください。

Mapbox GL JSにおける式

Mapbox GL JSにおける式はJSON 配列を使用した Lisp ライクな構文を使用しています。Mapbox GL JSの式は以下のフォーマットに従います。

[expression_name, argument_0, argument_1, ...]

expression_nameは式の演算子です。例えば、2つの引数を乗算するには*(英語)を使います。

['*', ['pi'], ['^', 3, 2]]

最初の引数はpi(英語)で、数学定数piを返す式です。2番目の引数は別の式で ^(英語)はそれ自身の2つの引数を持っています。これは32を返し、その結果に円周率を乗じることになります。

モバイルMap SDKにおける式

Maps SDK for iOSでは、JSON配列の代わりに、NSExpressionNSPredicate syntax(英語)の構文を使って式を表現しています。

Maps SDK for Androidでは、式はJSON配列であり、最初の要素が式の演算子、他の要素が式の引数となります。Maps SDK for Androidでの式の使用に関する詳細は、式の ドキュメントページ(英語)をご参照ください。式は、Maps SDKの データドリブンスタイリングのコンセプトの重要な部分です The Mapbox Annotations Plugin for Android(英語)では、式を使ってMapboxマップ上のアノテーションのビジュアルプロパティを調整することができます。


関連ページ(英語)