ベクタタイルAPI
MapboxベクタタイルAPIは、Mapboxがホストするベクタタイルを提供します。
ベクタタイルの取得
get
https://api.mapbox.com/v4/{tileset_id}/{zoom}/{x}/{y}.{format}
必須パラメータ | 型 | 説明 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
tileset_id | string | username.id 形式のベクタタイルセットの一意識別子。複数のベクタタイルセットを合成するには、最大15のタイルセットIDをカンマで区切ったリストを使用します。 | ||||
zoom | integer | Slippy Map Tilenames仕様で説明されているように、タイルのズームレベルを指定します。 | ||||
{x}/{y} | integer | Slippy Map Tilenames仕様で説明されているように、タイルの列{x} と行{y} を指定します。 | ||||
format | string | 返されるタイルの形式を指定します:
|
次のオプションパラメータを使用して、このエンドポイントからの結果をさらに絞り込むことができます。
オプションパラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
style | string | スタイル最適化タイルリクエストに必要です。style パラメータは2つの部分で構成されており、スタイルIDと最近編集されたtimestamp が<style ID>@<timestamp> 形式で含まれます。timestampパラメータは、Mapbox Studioで作成されたスタイルに含まれるスタイルJSONのmodified プロパティから取得されます。 |
スタイル最適化ベクタタイルの取得
スタイルIDをタイルリクエストに含めることで、ベクタタイルはさらに最適化されます。スタイルパラメータが提供される場合、そのスタイルの
ソース、フィルター、minzoom
、および
maxzoom
プロパティが分析され、地図に表示されないデータが
ベクタタイルから削除されます。Mapbox GL JSはMapboxホストのスタイルJSONでスタイル最適化されたベクタタイルをリクエストできます。
未使用のレイヤーやフィーチャーは最適化されたスタイルから削除されます。Mapbox GL JSやMapboxモバイルSDKを使用して実行時にスタイルを動的に
変更することを計画している場合、フィルターやズーム範囲を広げても、読み込まれたスタイルで表示されないデータもデータに含まれません。
リクエスト例: ベクタタイルの取得
$ curl "https://api.mapbox.com/v4/mapbox.mapbox-streets-v8/1/0/0.mvt?access_token=YOUR_MAPBOX_ACCESS_TOKEN"
# スタイルクエリーパラメータを使用してスタイル最適化タイルを返す
$ curl "https://api.mapbox.com/v4/mapbox.mapbox-streets-v8/12/1171/1566.mvt?style=mapbox://styles/mapbox/streets-v12@00&access_token=YOUR_MAPBOX_ACCESS_TOKEN"
レスポンス: ベクタタイルの取得
レスポンスは指定された形式のベクタタイルです。パフォーマンス向上のため、画像タイルはmax-age
ヘッダー値が12時間先に設定されています。
ベクタタイルAPIエラー
レスポンスボディ message | HTTPステータスコード | 説明 |
---|---|---|
Not Authorized - No Token | 401 | クエリでトークンが使用されていません。 |
Not Authorized - Invalid Token | 401 | クエリで使用したアクセストークンを確認してください。 |
Forbidden | 403 | アカウントに問題がある可能性があります。詳細についてはアカウントページを確認してください。 場合によっては、URL制限を持つアクセストークンを使用することも 403 |